INTERVIEW

インタビュー

田合 剛 田合 剛
島忠の変革の先頭で
ライフスタイル提案を
広めていくために。
マーチャンダイザー
田合 剛 (たごう つよし)

Profile

前職は、バーテンダーという異色の経歴を持つ。家具が好きという理由から島忠に入社。出身地である大阪の店舗の家具売場で、スタート。バーテンダー時代に習得した接客のテクニックを駆使して、お客様からも接客に高い評価を受けた。彼の接客の極意は、お客様から聞きだすこと。聞き上手になること。そしてお客様に共感して、商品を提案するのだという。その後、関東に異動となり、マネージャー、そして現在の商品部へとキャリアを重ねてきた。そして今や、島忠のビジュアル・マーチャンダイジングを担う社員の一人である。

お店のトップとして新しい試みを実施。

仕事風景

30歳でマネージャーになるという目標をたてていました。だから、大阪から関東への異動を打診されたときは、チャンスだと思ったのです。負けず嫌いでもありましたから。家具部門のリーダーなどを経て、ついに念願だったマネージャーに抜擢されました。柏店を皮切りに、春日部店、中野店などの店舗でマネージャー経験を積み重ね、新店である与野店ではオープニングから店舗の最高責任者として関わることもできました。立ち上げに深くコミットできたのは、私にとっては貴重な経験だったと考えています。

最も大きかったのは、“自分の店”として、お客様に、そしてスタッフに向き合う姿勢を学ぶことができたことです。ひと言でいえば、コミュニケーション。壁にぶつかった時も、私が真摯に相手と向き合うことが、解決策を見いだすことにつながる。そんな経験でした。
与野店の店舗づくりでは、さまざまな角度から新しい試みを行いました。お客様のニーズを具現化するためにオーダーの商品を増やしたり、お客様へのおもてなしでも、全スタッフに細かい研修を実施しました。全員が同じ方向を向いて、店舗を運営することが結果にあらわれるのだと考えていたからです。今、考えてみると、当時からすでにライフスタイルを提案する売場づくりに取り組んでいたのだと思います。あの頃はちょうど増税後でビジネスとしては難しい状況にありましたが、ニーズを反映した商品と細やかなサービスを組み合わせることで、お客様の期待に応える店舗をつくりあげることができたと自負しています。

これまでの経験が通用しない環境で。

仕事風景

2015年に、商品部へ異動しました。まったく考えていない、意外な人事でした。接客が得意だと考えていたので、一瞬、戸惑いもありました。しかし、これまでの経験や知識、ノウハウが通用しない環境でのチャレンジは、自分に必ずプラスになると前向きにとらえたのです。家具のなかのリビングに関する商品の担当として、開発、販売促進のプランニング、売場づくりの展開など、商品をリリースするまでのすべてのプロセスに携わりました。

海外の工場へ出張し、新商品の生産について打ち合わせをすることも珍しくありません。まさに今、島忠のライフスタイル提案という新機軸を受け、そのコンセプトにフィットする新商品の開発を進めています。先週もタイと中国に出張してきたばかりです。
ホームズ新山下店、ホームズさいたま中央店、このまったく新しい島忠のチャレンジでも、どんな商品をラインナップすべきか、全体そして細部にわたってコーディネートしました。特に、ホームズ新山下店では、眠る、食べるなどのテーマに沿った空間づくりという初めての試みを行っています。生活のシーンに合わせて、商品を提案する。これまでの島忠には考えられない売場づくりです。これに関しては、社長から「思い切ってやっていい」という言葉をいだだき、思い通りに進めることができました。そしてオープン後、新しい発見がありました。お客様が本当に楽しそうにお買い物をしているのです。それは見たこともなかった光景でした。当然、不安もありましたが、今では確かな自信になっています。

次々に殻を破って可能性を広げた。

仕事風景

ライフスタイルの提案は、お客様により豊かな生活を提案することです。私は現在、島忠の店舗をいかに視覚的に演出し、アピールするかという、ビジュアル・マーチャンダイジングに携わっています。だから、島忠の変革に大きな責務をおっているという自覚もあります。その一方で、これまでにないものにチャレンジすることへの、ワクワク感が非常に大きいのも事実です。理想の売場づくりがカタチになるまで、楽しく取り組んでいきたいという欲も私のなかに芽生えてきました。

商品を視覚的に演出・訴求するビジュアル・マーチャンダイジングは、島忠では前例のないポジションです。しかし、今後のインテリア業界においては、重要な位置にあると思います。私に何ができるか、枠にとらわれず、常識に振り回されず、自分の力を最大限発揮していきたいと考えています。ホームズ新山下店の店舗づくりに関わるなか、それが、島忠のライフスタイル提案という改革を進める力になるのだという手応えも感じています。
率直に思いますが、自分が力不足と感じても、島忠ではポジションを与えられ、新しいチャレンジができる環境があります。そして、それが成長につながるのです。私自身、得意のなことは接客だけだと考えていましたが、次々に殻を破って、今のポジションがあるのです。自分の可能性を広げてくれる機会が手にできる。それが私にとっての島忠なのです。ライフスタイル提案で、島忠は今後ますます変化していくでしょう。社員とっては、さらにチャンスの場が広がると期待しています。

Future

田合 剛
島忠の
未来のため
変革を続ける
以前から、ライフスタイル提案の重要性を感じていました。お客様の満足度をさらに高めていく。ニーズが多様化するなか、非常に難しい課題ですが、未来へ向け島忠の変革を進めるのが私の使命でもあります。