楽しい暮らし

ダイニングチェアの種類と選ぶポイントとは?

2017.08.21
 
ダイニングセット
ダイニングチェアには、ブランドやシリーズの違いのみならず、形状の違いなど意外と知られていませんが、選択肢がたくさんあるのです。 ご自身の座り心地の良いチェアを選んで、食事を楽しみませんか。 たくさんある中のチェアの種類とポイントをご紹介します。

背もたれの高さで、掛け心地は変わります

ダイニングセット
チェアは背もたれの高さによって、座り心地や見た目のイメージが変わってきます。

ハイバック 背もたれが高いタイプはフォーマルな印象を与えてくれます。 しっかりと肩まで支えてくれると長時間座っても疲れにくいです。 ただし、背もたれが高いため圧迫感を感じるかもしれません。

ローバック ハイバックに比べると圧迫感がそんなに感じられません。 しかし、長時間座ることを考えると、背もたれは肩の部分は支えがないので、ある程度カーブがあると良いかもしれません。

肘付きチェア 肘付きチェアは、立ち座りの際スペースをとりますが、肘部分に体重をかけて立ち上がれるので、足腰が弱くて立ち上がりが辛い方におすすめです。 ただし、肘無しのチェアに比べると若干重くなります。 また、上の画像をみてわかるように、肘の部分が座るときに邪魔になってしまい、通常のチェアよりも後ろに引かないと座りにくいです。

利便性派のダイニングチェア

ダイニングセット
通常のチェアとは違い、使う方の利便性を重視したものになります。 回転機能付き座面を回転することにより、チェアを引かず立ち座りが出来ます。
チェアを引く必要はありませんが、ある程度出した状態で置くことになるので、周りのスペースとの兼ね合いを考える必要があります。 肘付き回転チェアで、肘置きに頼りすぎて立ち上がると、回転盤が予想外のタイミングで回転してしまう可能性がある為、バランスを崩してしまうことがあるかもしれません。 使うときには注意が必要です。

キャスター機能付き ゆったりとしたチェアは重いものが多いですが、キャスターがついていると簡単にチェアを引けます。 また移動が簡単なので、急な来客にも対応しやすいです。

注意点としては、フローリングの上で使う場合は、キズがついたり滑り易くなってしまいます。 それを防ぐために、ラグなどを敷いて滑りすぎないよう、キズが付かないように注意が必要です。


ダイニングチェアは座って試しましょう!

ダイニングセット
色合いやデザインなどのこだわりもあるかもしれませんが、ダイニングチェアを毎日座るという方には、座り心地や使い易さも考えていただくと、ご自身の生活にストレスなく使えるチェアが選べるはずです!
是非店頭でお掛けになって試してみてください。