インテリアは色彩計画から!「ステキ」と思わせる空間にするには?| 家具・ホームセンターの島忠・HOME'S(ホームズ) シマホ

インテリアは色彩計画から!「ステキ」と思わせる空間にするには?

【基本編】

2021.4.13
モデルルームのコーディネートをする際、最も気を使いたいのが配色。ここをおろそかにして無計画に好きなアイテムを取り入れただけではなんだかぱっとしない空間になってしまいます。
今回は、実際にコーディネート業務行ったお部屋を例にして色彩計画の基本についてご紹介します。

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①お部屋の床・ドア・壁の色を確認 この場合、床色はグレイッシュなホワイト系、壁はホワイト、ドアはホワイトでした
②配色の「黄金比率」をもとに配色計画を練る 使う色は「ベースカラー」「アソートカラー」「アクセントカラー」の3種類、それぞれ、
ベースカラー…70%
アソートカラー…25%
アクセントカラー…5%
くらいの配分にすると空間にまとまりが出ます。 では、実際にそれぞれどんな色を選ぶかをご説明します

■ベースカラー…70% →お部屋の70%を占める色です。床・壁・天井などの色がここにあたります
今回はあらかじめ内装が決まっている状態でしたので、自動的にホワイトになりました。
■アソートカラー…25% →お部屋のテーマとなる色で、ソファなどの面積の大きい家具に取り入れます。
この後説明するアクセントカラーとも調和がとれるようになじみやすい色を選んでおくのがベターです。
■アクセントカラー…5% お部屋にメリハリをつける色です
全体の5%と少ないながらも、これがあることでおしゃれ感が出る重要な役割を持っています。 ベースカラーやアクセントカラーとは違う色で、鮮やかな色・強い色を取り入れて見せ場をつくるイメージです。
今回は、ベースカラー…ホワイト、アソートカラー…グレー、アクセントカラー…ブルー で色彩計画をしました。

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色彩計画の考え方と組み合わせの例をご紹介しました 色彩計画は一見難しそうですが、こうやって紐解いてみると以外にもシンプルです 色を上手に使ってステキな空間をつくりましょう.
※写真はイメージです