家で過ごす時間が多くなったきた今、
何気ない日常の中で、嬉しいを積み重ねていきたいもの。
暮らしを育てるアイデアをたくさんご用意して、
みなさまのご来店をお待ちしています。
ひとつの鉢に複数の植物を一緒に植える「寄せ植え」は、簡単にできる、癒やしが得られる、植えた時だけでなく、成長も楽しめる、お子様と一緒にも作れる…など、魅力がいっぱい! ちょっぴり難易度が高そうに見えますが、3つの苗で始める「3ポット」なら、初心者でもおしゃれな仕上がりに。
自宅のお庭やベランダに、春の彩りを取り入れてみませんか?
大きな鉢…7~8号
緩効性肥料…ゆっくり長く効くタイプ
長い棒…菜箸のような細くて持ちやすいもの
鉢底石 / 草花用培養土 / ジョウロ / 土入れ(2種類) / 園芸用ハサミ
ステップ1
鉢の底に、握りこぶしくらいの量の鉢底石を入れます。その上に、ポットと鉢の縁の高さが同じぐらいになるよう、培養土を入れます。
ステップ2
鉢に規定量の緩行性肥料を入れて、培養土とよく混ぜます。
ステップ3
苗を逆さまにしてポットから外し、根を指で軽くほぐしてやります。苗の株元に枯れた葉、や古い肥料・ゴミがないように掃除をしましょう。これを、全ての苗で行います。
ステップ4
3つの苗の根鉢(土と根の部分)を整えたら、三角形に配置していきます。株の付け根(親指で押さえている部分)が全て同じ高さになるように、土の高さを調整しましょう。
ステップ5
長い棒を鉢に差し込み左右に動かし、株と株の間に土を隙間なく入れます。株の中心は土の中に潜らないようにしましょう。鉢の縁から1cmほど低い位置まで土を入れたら完成です。
ステップ6
植物は、①上に伸びるもの②中輪ぐらいの存在感がある花をつけるもの③ふんわり横に広がったり枝垂れたりするもの、という3タイプに分けて選びましょう。3つのポットは手前に若干傾けて花がよく見えるような角をつけると、整って美しく見えます。
上に伸びる花なら…
くっきりとした花をつける品種で、青色や白、ピンクなどの種類があります。場所が合えば、植えっぱなしでも毎年咲いてくれます。寒さに強い反面暑さに弱いので、暑くなったら半日陰に移動しましょう。
存在感のある花なら…
キク科の多年草で、白、薄紫、黄色、赤色などの種類があります。寒さに強いため、気温が低めの春先でも安心して植えることができます。多湿を嫌うため、水の与えすぎに気をつけましょう。
ふんわり広がる花なら…
コスモスを小さくしたような花を咲かせます。薄紫や淡いピンク、白などの種類があります。花の咲く期間が非常に長く、春から晩秋まで可憐な花を楽しむことができます。とても丈夫で育てやすい品種です。
お部屋で緑を楽しむなら、観葉植物がおすすめ。家の中にいる時間が長くても、生き生きとした緑を見れば心が軽くなるはずです。
育てやすいのは、日陰に強いポトスと、日陰と寒さに強いアイビーです。週に1回程度の水やりで、元気に育ちます(成長期の春は、2週間に1度液体肥料をあげましょう)。ただし、ポトスに直射日光は葉焼けするので注意。
お部屋の一角に置くだけでも、雰囲気が変わりますよ。
監修:間室 みどりさん
ハンギングバスケットマスター/グリーンアドバイザー/カラリスト。東京農業大学卒業後、北欧で室内園芸を中心に花の業務に携わる。現在埼玉県の園芸店店長として寄せ植えレッスンを始め、メディア・雑誌などで講師を務める。
ペチュニア
127円(税込140円)
バーベナ
147円(税込162円)
バコバ・コピア
247円(税込272円)
春の暮らし
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切っても切れない、インテリアと色の関係。色相(色味)、明度(色の明るさ)、彩度(色の鮮やかさ)、そしてトーン(明度と彩度の複合)の組み合わせで、お部屋のイメージを自由に演出できます。また、素材で発色も違うため、作れる空間の多様さは無限大です。
そこで、床と家具の色に注目したインテリアコーディネートをご紹介。色を意識したお部屋づくりで、鮮やかな新生活を。
ナチュラルブラウンの床と白木の家具を合わせ、中明度・中彩度のイエローグリーンのラグで変化を付けたお部屋です。床はフレンチヘリンボーン張りのフローリングなので、単色ではなく色が重なりあって奥行が出ています。
フローリングの色から家具の色を選んでトーンを揃え、ソファとダイニングチェアのシートにグレイッシュなブラウンを合わせて空間を締めているのがポイントです。さらに、窓際とサイドテーブルに置いた観葉植物にも注目。濃いめの葉色を選んでラグとの対比を出し、高明度・中彩度のオレンジのクッションを置く事で、沈みがちな色のソファに明るさをプラスしています。
床よりもワントーン明るいナチュラルブラウンの家具を置いて、白い壁に自然な繋がりを作っているお部屋です。
ソファの張地(緑)とラグ(赤)が反対色の関係になっており、お互いをよく引き立てあっている点に注目。鮮やかな色同士で反対色を合わせると、強すぎてけんかしてしまう事も。ですが、ソファの張地が中明度・中彩度の緑なのに対して、ラグの彩度が少し高く鮮やかな赤を配しているので、明度は同じくらいでも、メリハリが出てよく調和されています。単調になりがちな同系色配色のコーディネートには有効なテクニックです。
床―壁―天井がライトグレーとホワイトの明度段階で構成されたお部屋です。
置いている家具は茶系でまとめて、一番存在感があるソファの張地は床の色より少し暗いグレーで馴染ませています。ダイニングテーブルセットとソファは「脚が黒」、「天板とフレームがミディアムブラウン」、「張地がグレー」の色構成で統一されクールなイメージを作りつつ、木の風合いと素材感で温もりをプラスしています。壁際のシェルフボードとラウンジチェアのフレームの色も揃え、シートの色はトーンアップした茶色で抜け感を出しています。ラウンジチェアとスリッパのカラーリングを揃えているのも粋な演出ですね。
監修:(株)アトリエ・ボウ
高田 みほこさん
芸能活動から映像・舞台・空間装飾業を経て
インテリア+カラーコーディネーターとして活動。
2018年Best of Houzzデザインアワード受賞。
店舗や住宅など多数のインテリアコーディネートを手掛ける。
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シマホでは「住まいと暮らしのことなら何でもそろう」を目標に、
多くの店舗でホームセンター売場と家具売場を合わせて展開。
暮らしを育てるアイテムを豊富に揃えてお待ちしています!
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