楽しい暮らし

ガーデニング用の土の選び方

2022.02.15
春に向けてガーデニングを始めたいと考えている方に、まず準備していただきたいもののひとつが土です。ガーデニングに使う土は大まかに、基本用土、補助用土、培養土の3つに分けられます。それぞれの特徴を知って、ぴったりのものを選びましょう。

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こだわり派には「基本用土」

基本用土とは、植物を栽培する上でベースとなる土のことで、主に赤玉土、黒土、鹿沼土などの種類があります。
通常、この基本用土の通気性や水もち、肥料もちをより良くするために、腐葉土や堆肥といった補助用土を混ぜ合わせ、育てる植物に適した土を作っていきます。
配合例で最もポピュラーなのは、赤玉土7:腐葉土3のブレンド。この組み合わせは万能タイプの王道ブレンドで、多くの植物が育ちやすい配合といわれています。
自分の配合した土で植物がすくすく育てば、より愛着もわいてきそうですね。

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お手軽派には「培養土」

土を作るのってなんだか面倒そう…、もっと簡単にできる方法はないのかな…。そんな方にぜひ使っていただきたいのが培養土です。培養土とは、あらかじめ植物に合わせて基本用土と補助用土をバランス良く混ぜ合わせ、そのまますぐに使用できるようにした土のこと。花用、野菜用、観葉植物用、種まき用、などが販売されており、育てたい植物や用途に合わせて選ぶことができます。土を作る時間と手間が省け、失敗も少なくなるので、これからガーデニングを始めたいという方にもおすすめです。
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島忠店舗では、ガーデニングについての相談も受け付けています。わからないことがあったら、お近くの店舗スタッフまで声をかけてくださいね。