油汚れはどう落とす?キッチン頑固汚れの落とし方

2020.02.26

頑固な油汚れ、そのままにしていませんか?年末に纏めて…なんて思っているうちにどんどん落ちにくくなってしまいます。こびりついてしまう前にきれいで気持ちの良いキッチンにしておきましょう。今回は困ったキッチン周りの油汚れ、その場所別に落とし方をご紹介します。

キッチン

必要な道具

・汚れてもいい布や雑巾 ・新聞紙 ・ゴム手袋
・台所用洗剤 ・重曹 ・漬け置き用洗剤
・ラップまたはアルミホイル ・歯ブラシ ・スプレーボトル
・大きめの容器、桶またはビニール袋
油や洗剤で手が荒れる場合があります。掃除を行う際には必ずゴム手袋を着用してください。

油汚れの落とし方 ~コンロ~

ゴム手袋は必ず着用してください

ゴム手袋

揚げ物はもちろん炒め物や鍋の吹きこぼれ、お皿に盛る際のこぼし汚れ。油と調味料が組み合わさった汚れで中々キレイを保てない場所ですよね。
ここで活躍、おすすめするのが重曹です。重曹はアルカリ性なので酸性の油汚れに最適なのです。洗剤で肌が荒れやすい、独特の薬品臭が苦手…という方は人体への影響がない重曹をぜひ活用してみてください。

ガスコンロ

・ガスコンロ
まず五徳や排気カバーといった部品を分解します。
分解した各部品は大きめの容器お湯を溜め、重曹もしくは漬け置き用洗剤を溶かしたものに1時間程漬け込みます。まだお湯が少し温かいうちにスポンジや歯ブラシで汚れを落としましょう。

ブラシや歯ブラシで擦り洗い

漬け置き

※重曹や漬け置き用洗剤は40~50度の温度で十分効果的です。火傷の恐れがあるので熱湯を使用しないよう気を付けてください。

分解したパーツが浸る程の大きな容器・桶が用意出来ない場合はビニール袋を使用するのがおすすめです。このとき火傷をしないよう十分に気を付けてください。掃除が終わればそのまま捨ててしまいましょう。

コンロ

では本体を掃除していきます。
まだ乾燥していない油汚れには重曹を粉のまま直接振りかけてください。30分程放置するだけで重曹が油を吸い込んでくれます。スポンジや歯ブラシで擦ることで汚れを落とすことができます。

IHコンロ

・乾燥した油汚れ、IHコンロ
乾燥した油汚れや軽い焦げつきには水に混ぜた重曹を使用します。スプレーボトルに重曹とお湯を入れよく混ぜたら全体に吹きかけてください。このときコンロ内部に液が入り込まないようキッチンペーパーやラップで内部に続く穴を軽く塞ぎましょう。重曹がない場合は市販の専用クリーナーを使用してください。

アルミホイル

・頑固なこびり付き汚れ
『重曹』と『ラップ』もしくは『アルミホイル』を用意してください。頑固なこびり付き汚れには重曹をクレンザーとして使用します。汚れの上に重曹を振りかけ、水を垂らしてペースト状にします。時間を置く必要はありません。くしゃくしゃに丸めたラップやアルミホイルで円を描くようにクルクルと磨くのがポイント。細かな重曹の粒子がこびり付いた汚れを削り取ってくれます。磨き終わったら固く絞った布で重曹を拭き取り、乾拭きして終了です。これだけで結構汚れは落ちますが、落ち切らない頑固な汚れには専用クリーナーを追加で使用しましょう。汚れの上にクリーナーを散布し、指定の時間置くことで汚れが浮き、落としやすくなります。

頑固なこびり付きも力強く擦ったり、金属性のたわしで磨いたりすると、コンロは簡単に傷つきます。傷ついた部分に汚れが溜まり、カビの発生に繋がっていきますので、捨ててもよいスポンジや歯ブラシ、布で磨くようにしてください。

金物たわしはNG

五徳

※注意
コンロによって重曹が使用できない場合があります。フッ素コーティングタイプやアルミタイプです。変色の恐れがあるのでご自宅のコンロを確認し、あまり目立たない場所で試してから全体に広げましょう。

油汚れの落とし方 ~魚焼きグリル~

魚焼きグリル
食材が直接触れる場所なので、重曹でのお掃除が特におすすめの場所です。コンロの各パーツと同じように重曹を溶かしたお湯に30分程漬け込み、歯ブラシ等を使用して擦りながらすすぎ洗いしてください。

レンジフード・換気扇

漬け込んで汚れを浮かしましょう

魚焼きグリル2
料理中のニオイと共に空中の油を吸い込んでいる換気扇はまさに油汚れがこびりつきやすい場所。さらに掃除もしにくい高い場所なので油にホコリが付着。何年も手つかずのご家庭も多いのではないでしょうか?

レンジフード

まずはコンロ上に汚れてもいいような布や新聞紙を広げます。ケガをしないよう丁寧に分解していきましょう。(分解方法はメーカーや型番によって異なります。確認して行ってください。)

換気扇

分解が終われば、汚れを浮かし落としやすくする準備をしましょう。
軽度な汚れは重曹のスプレーで汚れを落としていきます。スプレーボトルに重曹を入れお湯で溶かします。外したレンジフードの各アイテムに重曹のスプレーを吹きかけ、乾かないようラップで巻き10分程置きます。歯ブラシで擦りながらお湯で洗い流しましょう。

重曹スプレーを作りましょう

重曹

より頑固な汚れは、漬け置き洗剤(なければ台所用洗剤)を溶かしたお湯に30分程漬け込み、浮いた汚れを歯ブラシで擦ります。 お湯でしっかりと洗い流した後はしっかりと水気を拭き取り、よく乾かしましょう。

油汚れの落とし方 ~電子レンジ~

電子レンジ
ここでも重曹が便利です。耐熱容器に重曹と水を入れレンジで加熱。5分温めてレンジ内の固まった油を溶かし、重曹水の蒸気で落としやすくします。より汚れに重曹水を浸透させるため、加熱後10分程放置しましょう。10分の放置であればまだレンジ内は温かいので、温かいうちに汚れてもよい布で汚れを拭き取ってください。
重曹には消臭効果もあるので、長年汚れと共に蓄積された嫌なニオイも汚れと一緒に取り去ることができます。

重曹には消臭効果も

重曹2

レンジを綺麗に保つためには、油を含まない食材やマグカップ1杯の飲み物であっても、ラップや蓋を必ず使用してください。破裂の恐れがある場合はラップを少し開ける、または蓋をずらして温めてください。温めたときの蒸気は油分だけでなく、調味料や食材の栄養分など多くのものが混ざり合っています。ラップや蓋をすることで、レンジ内に汚れが広まることを最小限に抑えることができます。またこまめにレンジ内を拭くだけでもキレイが長持ちしますので、ぜひ行ってください。

レンジ内は不衛生になり易い場所

レンジ内


最後に

いかがだったでしょうか?定期的に手入れをし、年末の大掃除を楽にしませんか?
特に電子レンジやコンロなど食品に非常に近い場所は普段から軽く拭く癖をつけた方がいいでしょう。どうしても落ちない汚れはハウスクリーニングなどプロに一度お任せしてみてください。
食品を取り扱うキッチンをきれいな環境にし、気持ち良く過ごしましょう。