お庭を癒し空間へ!DIYで庭づくり

2020.04.15
 
お庭を自分好みに手を加えてリラックスできる癒しの場所にしませんか?
どんなお庭が好きか、近づけるにはどうしたらいいのか、これから庭づくりをお考えの方は必見です!簡単に素敵なお庭を作っていきましょう。

ガーデニング


1. お庭でどう過ごしたいか

ガーデンテーブル
皆さんはどんなお庭にしたいですか?
・花や家庭菜園でにぎやかなお庭にしたい
・とにかく手入れの手間を省きたい、でもおしゃれにしたい
・一つの部屋のようにテーブルセットを置き、優雅なティータイムを楽しみたい
・子供やペットが遊べるような空間にしたい  などなど…
ちょっと想像しただけで何通りもの過ごし方がイメージできます。
皆さんの生活スタイルに合わせ、お庭でどう過ごしたいのかをまず考えてみてください。
 

2. デザイン

グリーン
大きくイメージが沸いたら、少しずつ具体的にしていきましょう。

・方角、日当たりを知る
まずはお庭の方角を確認しましょう。特に家庭菜園をしたい方は日当たりが重要になってきます。花壇や畑の位置を優先的に決める為にも確認してください。 また影になり易い場所を確認しておくことで、日光を浴びる時間が短くても育つ植物を植えたり、道具を収納するスペースにしたりと場所に応じた庭づくりができます。

・動線
動線とは人が移動する際の経路のことを指します。最初にイメージしたお庭で過ごすとき、自分がどのように歩いているのかもイメージしてみてください。 広く遊ぶスペースを取りたい方は敢えて道をつくる必要はありませんが、テーブルや花壇などを設置したい方は、どの位置に設置するかでお部屋からの道も決まると思います。お庭のメインの場所までの道を考えましょう。
 

3. 和の庭園

和風庭園
大まかにお庭のデザインが決まれば、具体的に素材や配置を決めていきましょう。
しっかりとした日本庭園は個人で作るにはかなりレベルが高く難しいですが、簡単に和風のお庭をつくることは可能です!和風庭園のポイントはズバリ石。石畳や石の階段、日本庭園に石が使用されていることって多いですよね?大きな石を用意するのは中々大変なので、おすすめしたいのが敷石。敷石はホームセンターで購入可能ですし、設置自体も特殊な技術は必要ない為おすすめです。

また和風庭園と相性が良いのは砂利と苔、芝生。石を組み合わせることで和の雰囲気にガラッと変えることができます。
日本庭園は季節の植物を楽しめるようになっています。お庭に十分なスペースがある方は紅葉やアジサイなど季節の植物や石灯篭のような和アイテムを取り入れることでよりお庭が和風庭園に。
敷石や砂利の敷き詰め方はこのあとご説明します。

4. 洋風ガーデン

洋風ガーデン
和風庭園の場合、道をつくるには石がおすすめでしたが、洋風ガーデンではレンガや木材を使うことをおすすめします。どちらも花壇にも道の形成にも使える素材なので、レンガで花壇、道は枕木というように統一せず用途によって素材を変えてみても可愛いですよ。
レンガで花壇をつくる場合は、明るい色にするとお花が咲きにくい冬でもお庭に明るい印象を与えます。

さらにホームセンターで購入可能なウッドフェンスをお庭の隅に設置することで高さも有効活用できます。植物やガーデンインテリアを吊るすことでよりオリジナルのお庭をつくることができます。ウッドフェンスは目隠しにも最適なので、お庭が道に面している方はぜひ取り入れてみてください。
スペースにゆとりのある方はウッドデッキやガーデンテーブルを設置しても素敵ですね。

5. 敷石を設置する

敷石
①配置と仮置き
まず動線に合わせて敷石を仮置きします。間隔を狭めて置いてもいいですし、飛び石のように広げて置いても素敵です。間隔はお好みで問題ありません。(仮置きの際水糸があると、建物に対して直角に設置することができます。)


②下地を掘る
仮置きした敷石の輪郭に沿って地面に木の棒などで線を引きます。線の内側を用意した敷石の厚み+2㎝程深く掘っていきましょう。 穴は地面と水平に、側面は地面と垂直になるよう角型のスコップなどで整えてください。

③下地を固める
穴を掘り終わったら掘った部分をたたいて固めていきます。掘った穴に砂を敷くので、この固める作業できっちり平らにしなくても大丈夫です。地面を固める道具がホームセンターで販売されているのでトントンと叩きながら固めていきましょう。

④砂を敷き、石を置く
次に掘った穴に2㎝程砂を敷きます。この際に木の板などを使用し敷いた砂を平らにしましょう。
では敷石を並べましょう!敷石の表面を確認してください。より平らな面を上、凸凹している面を地面側にすることで見た目も美しく、敷石の上を歩きやすくなります。
敷石を固定する作業がある為、並べる際に敷石同士は1㎝の間隔をあけます。砂で石と地面の隙間を埋めながら、並べた敷石をゴムハンマーで叩いて敷石同士段差ができないようならしておきます。

⑤目地を埋める
敷石同士1㎝程の間隔をあけました、これを目地と呼びます。この目地に目地材(珪砂など)を入れ込んでいきます。目地材は細かいため敷石の上で袋を開けるのがおすすめ、ほうきや砂を平らにする際に仕様した木の板を使って、目地に入れ込んでいきます。また敷石のまわりにもしっかり目地材を入れ、全体はもちろん1つひとつが動かないようにしましょう。
目地材を入れ込んだら水を撒いてください。水を撒くことで目地材が固まり、敷石を固定してくれます。これで完成です!

6. 砂利を敷く

砂利
色によって和風でも洋風でも活躍の砂利。その敷き詰め方をご説明します。

①まず砂利を敷く場所を決め、レンガや大きめの石でその場所を囲います。(洋風のお庭ならレンガ、和風ならグレー色の石がおすすめです。) 

②囲った場所を2㎝程掘り下げます。掘り下げた穴に防草シートを敷きます。これは雑草が生えてしまうのを予防する為のものなのでぜひ引いておきましょう。

③あとは砂利を引くだけです!
ブラウンやベージュの砂利を敷くと洋風な雰囲気になりますし、ホワイトやグレーといった色は和風の庭園づくりに最適ですよ。

7. 枕木の注意点と設置方法

枕木
お庭に枕木を取り入れることでアクセントになり、雰囲気がガラッと変わります。さらに設置が簡単な為おすすめのアイテムとなります。ですが枕木は木材の為いずれ腐ってしまいます。定期的な防腐剤でのメンテナンスや腐敗がひどい場合は交換が必要となりますので注意が必要です。
現在では木目のようなデザインのコンクリート製や強化プラスチック製の枕木が登場していますので、これから枕木を取り入れようとお考えの方はそちらをおすすめします。

①配置と仮置き
敷石と同じように動線を考えながら仮置きをしていきましょう。
枕木も間隔を狭めたりあけたりすることで印象が変わるので、仮置きの段階でどちらもぜひ試してみてください。

②下地を掘る
仮置きした枕木の輪郭より少し大きめに地面に木の棒などで線を引きます。線の内側を用意した枕木の厚みの3~4倍深く掘っていきましょう。

③下地を固める
敷石③と同じように地面を固めます。なるべく平らになるように足で踏み固めたり、角材で押すなどして固めていきましょう。

④砕石と砂
押し固めた下地の上に3~4㎝程砕石を敷き詰めます。敷いたらまた押し固めて平らにしていきます。次に砂を3㎝程敷き、また平らに整えます。

⑤枕木を埋める
いよいよ枕木を埋めていきます。平らにした砂の上に枕木をのせてゴムハンマーで叩きましょう。全体的に叩くことで枕木自体が水平になっているかを確認し、斜めになったりグラつく場合には砂を足して調節してください。

⑥周りを固める
枕木が安定したら周りの隙間を土で埋めていきます。しっかりと踏み固めれば完成です。 枕木は地面より2㎝程高くしておくと周囲の土が枕木にかかりにくくお手入れが楽になり、見た目もきれいです。

8. 芝生を敷く(人工芝)

芝生
芝生には天然芝と人工芝があります。どちらもメリット・デメリットがありますので、設置前に違いをよく確認してください。
今回の記事は初心者の方でもお庭づくりできることをテーマとしている為、よりその後のメンテナンスが少ない人工芝の設置方法をご紹介します。

天然芝
メリット:ふっくらとした踏み心地・初期費用が安い
デメリット:メンテナンスが必要(費用がかかる)・冬場は変色(枯れているように見える)

人工芝
メリット:1年を通して見た目が変わらない・メンテナンス不要
デメリット:初期費用が天然に比べ高い・長くて10年しかもたない

①整地する
人工芝を敷く地面を整えていきます。地面の植物や石はしっかりと取り除かないと凸凹な芝生になってしまうので、最初から大変な作業かもしれませんが念入りに取り除きましょう。
その後木の板やレンガを用いて、叩きながら地面を固めていきます。
水はけが良い場所なら次の工程へ進んでも大丈夫ですが、より下地を固く、水はけを良くしたい場合には1㎝程地面を掘り、山砂を敷いておきましょう。敷き詰めたら同様に叩いて固めます。

②防草シートを敷く
雑草が生えにくくなりますのでぜひ敷いてください。芝生を敷く範囲にゆとりをもって敷きます。このとき、防草シート同士が隣り合う場合は10㎝程重ねて敷いてください。 U字のピンをハンマーを使って打ち込み、固定していきます。まず1mの間隔をあけながら防草シートのまわりをぐるっと打ち込んでいきます。シートが重なった部分にもピンを打ち込みます。不要な部分をハサミでカットしてしまいましょう。
シートを重ねた場所の隙間から雑草が生えないように、境目にガムテープを貼ったら防草シートの工程は終了です。

芝生2

③人工芝を敷く
防草シート同様ゆとりをもって仮敷きましょう。芝生が隣り合う場所には両面テープを貼りますので、仮敷きの段階で防草シートに境目部分の印を付けておきます。
次にU字の釘を使って固定していきます。芝生の外周を30㎝程の間隔をあけて打ち込んでいきます。このとき、最後まで一気に打ち込むのではなく、釘が数㎝飛び出している状態で芝を巻き込まないよう釘下の芝を掻き出してから最後まで打ち込んでください。

芝生と芝生の境目がある場合は、1枚が動かないように数か所固定したのち境目に取り掛かるのがコツです。まず繋ぎ合わせる境目の芝が巻き込まれないように養生テープをはって保護してください。印を付けた場所が中央にくるように防草シートに太めの両面テープを貼ります。既に固定した人工芝をまず両面テープにのせ固定します。もう1枚の繋ぎ合わせる芝生は既に固定した芝生から3㎜程間隔をあけて両面テープ上にのせます。
U字釘が2枚の芝を跨ぐように打ち込んでいきます。1m程の間隔をあけて打ち込んでいきましょう。

④芝を整える
釘の打ち込みが終われば、釘まわりの芝を手でわしゃわしゃと起こすことで打ち込んだ釘を隠すことができます。
最後にデッキブラシで芝を立てながら全体を整えたら完成です!

ガーデニング

9. 最後に…

いかがでしたでしょうか?
お庭自体に手を加えることで、1年を通してオシャレな空間を楽しめます。
季節の植物やガーデングッズをプラスしていけばあなただけのオリジナルのお庭が完成し、どんどん愛着も沸いてきます。
特殊な技術は必要ありません、道具や材料も全てホームセンターで購入可能なので、ぜひお庭のDIYを楽しんでみてください!