公正取引委員会からの排除措置命令について

当社は、平成21年6月19日付で、公正取引委員会より「排除措置命令」の文書を受領いたしました。
経緯といたしましては、当社は、平成20年10月7日に「独占禁止法」に違反する疑いにより、公正取引委員会の立ち入り検査を受けました。
その後も検査は継続され、当社は全面的に協力をしてまいりましたところ、このたび公正取引委員会より「独占禁止法」の規定に基づき 「排除措置命令」が発せられました。
内容といたしましては、大規模小売業者として納入業者との取引において、
(1)店舗の閉店または改装に際して商品の不当な返品
(2)家具商品部の定番外れ又は店舗の閉店に当たり商品の不当な値引き
(3)店舗の開店・改装又は閉店に際して納入業者の従業員等の不当な使用、以上の行為を取りやめ、 将来に亘り、これを行わないという排除措置等を命ずるというものです。
今後の対応につきましては、当社は、今回の「排除措置命令」を真摯に受け止め、命令内容を十分に検討のうえ改善を図り、 一層のコンプライアンス体制の強化に努める所存であります。
お客様、株主様、並びに取引先様をはじめ関係各位に多大なご迷惑とご心配をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます。

平成21年6月19日
株式会社 島 忠
取締役社長 山下 視希夫