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カーテンは既製とオーダーどっちがいい?

2020.01.08
オーダーカーテンと既成カーテンの違いってご存知ですか?
「ちょっと生地が良いくらいでしょ?」「値段が凄く高いんでしょ?」そんなイメージをよく耳にします。ですがオーダーカーテンの凄いポイントは沢山あるんです!
今回はオーダーカーテンと既成カーテンの違いについてご紹介します。

サイズ

部屋
もちろん窓に合わせた細かなサイズ指定が可能です。
既成サイズで多いのは腰高窓 H135㎝×W100㎝。掃き出し窓 H180㎝×W100㎝もしくはH200㎝×W100㎝です。
このサイズであればどのカーテン取り扱いショップでもまずあると言っていいサイズですが、その他のサイズはショップによって取り扱い状況が異なります。 取り扱いはあっても店頭に在庫ない場合もあるので、カーテンは余裕をもって選びましょう。

生地

多くの方のイメージ通り、まず生地自体がしっかりとしたものが多いです。
素材そのものが良いものなので刺繍が細かく、多機能なものまで種類がとにかく豊富!
選ぶのがとても大変なので、好みの色味や柄のイメージを伝えて、スタッフさんに絞ってもらうのが良いでしょう。

生地

生地の量

既成品の一般的な生地量はカーテン幅の1.5倍(1.5倍ヒダ)。ヒダを作る山の数は2つ山となり、リボンを縦にしたような見た目です。

2ッ山
オーダーカーテンの一般的な生地量はカーテン幅の2倍(2倍ヒダ)。ヒダを作る山の数は3つ山となり、約9㎝根本を縦にしっかり縫製することで、見た目がすっきりとして綺麗です。
もちろんオーダーなのでカーテンのデザインやお好みのイメージに合わせて1.5倍ヒダやヒダのないフラットタイプを指定することも出来ます。

3ッ山
さらにカーテン上部の山部分と裾部分の折り返し生地が多いので、しっかりとボリュームが出て、形状が安定し見た目が美しくなります。

規定のサイズに合わせ大量生産される既成品は、両開きの場合、カーテンを閉じたときに柄が合いません。
また大きめのサイズを購入した場合は生地と生地を繋ぎ合わせることが大半なので、繋ぎ目が目立ちます。

柄
オーダーカーテンは大きなロール状の生地から各お客様ご注文のサイズに切り出すので、繋ぎ目が気になることは中々ありません。
もし発生してもヒダが奥まった部分に位置させる等目立ちにくい加工がされています。さらに両開きの場合、最初に2枚合わせた大きな生地を切り出してから2枚に分けるので、カーテンを閉じた際に柄が合い、見た目がとても綺麗です。

柄2

ウエイト

カーテンの形状が綺麗になるよう、オーダーカーテンの裾部分にはウエイトという重りが入っています(形状記憶という機能付きには入っていません)。
カーテン上部のヒダ元はしっかりと縫製され、裾には重りが入ることで流れるような美しいヒダを作り出しています。
既成カーテンにはポリエステルの薄い芯材が入っていることが多く、オーダーカーテンに比べて型崩れがしやすい造りとなります。

カーテン

機能性

最近は既成品にも多機能なカーテンが多く誕生しています。ですがオーダーカーテンはそれ以上に種類が多いんです。
「ミラー」「遮熱」「UVカット」など様々な機能がありますが、皆さんはどんな機能が欲しいですか?
一番の人気機能「遮光カーテン」ですが、等級によって暗さのレベルを調整できるので、寝室に採用する人が多いですね。

部屋2
しかし気に入ったデザインに遮光機能がない!なんてことも。
ご安心ください、オプションで裏地をつけ遮光性をプラスすることが可能です。
裏地は厚みを持たせることで遮熱性もアップするので、外の気温に影響されにくく、お部屋の温度が窓から外に逃げてしまうことも軽減できる効果があり、とてもエコです。

裁縫

最後に…

既成カーテンとオーダーカーテンでは結構違う部分が多いですよね?
サイズ、生地そのもの、生地の量、柄合わせ、ウエイト、機能性。確かに値段は高くなってしまうかもしれません。
ただ選ぶ生地によって値段は大きく変わるので、思ったより安いかも?というときも結構あります。まずはオーダーカーテンがどのようなものか実物を見に行ってみてはいかがですか?
人目に付きやすいリビングだけオーダーにする方も増えていますよ!

メジャー

採寸見積無料サービス!

島忠では採寸からカーテンに関するご相談、お見積りまで無料です。カーテンメーカーの担当者がご自宅までお伺いしますので、カーテンを選ぶポイントなどご相談ください。(出張可能エリアは限られます。)また依頼したからといって注文しなければいけないというわけではありません。まずはお近くの島忠までお気軽にご相談ください。

カーテンの採寸方法

ご自分でカーテンを測りたい方は、『失敗なし?カーテンの測り方を知ろう♪』をご覧ください。