
おすすめの秋植え球根と育て方

春に美しい花を咲かせるためには、秋に球根を植えるのがポイントです。 このページでは、ガーデニング初心者の方にもおすすめの「球根」と「育て方」を分かりやすくご紹介します。
おすすめの秋植え球根と育て方
チューリップ

- ◎主な特徴
- 春に鮮やかな花を咲かせる
- カラーバリエーションが豊富
- 一年草扱いで、毎年球根を植え替えることが多い
- ◎育て方
- 植えつけ時期:10月~11月
- 植えつけ深さ:約10~12cm程度
- 間隔:10cmほど
- 日当たり:日当たり良好
- 土壌:水はけの良い土
- 水やり:植え付け後はたっぷり、その後は乾燥しすぎない程度
- 肥料:植え付け時と芽が出た後に少量
- ◎注意点
- 過湿に注意(球根が腐りやすい)
- 花後は葉が枯れるまで掘り上げない
ヒヤシンス

- ◎主な特徴
- 甘い香りのある花を咲かせる
- ピンク・紫・白など花色が豊富
- 水栽培でも楽しめる
- ◎育て方
- 植えつけ時期:10月~11月
- 植えつけ深さ:約5~6cm程度
- 間隔:8~10cmほど
- 日当たり:日当たり~半日陰でも可
- 土壌:水はけの良い土
- 水やり:過湿に注意しつつ乾燥しすぎない程度
- 肥料:植え付け時と芽が出た後に少量
- ◎注意点
- 過湿に弱いので水のやりすぎに注意
- 花後の葉はすぐに切らず、球根に栄養を蓄えさせる
アネモネ

- ◎主な特徴
- 鮮やかな色の花を咲かせる
- 花期が比較的長い
- 半耐寒性で、比較的育てやすい
- ◎育て方
- 植えつけ時期:10月~11月
- 植えつけ深さ:約3~5cm程度
- 間隔:10cmほど
- 日当たり:日当たり良好
- 土壌:水はけの良い土
- 水やり:乾燥気味に管理、発芽までは控えめ
- 肥料:植え付け時と生育期に少量
- ◎注意点
- 球根は植え付け前に水に数時間浸すと発芽しやすい
- 過湿に弱いので水のやりすぎに注意
ラナンキュラス

- ◎主な特徴
- 花弁が多く、バラのような華やかさ
- 春に長く咲く
- 球根(塊根)がやや特殊な形状
- ◎育て方
- 植えつけ時期:10月~11月
- 植えつけ深さ:約3~5cm程度
- 間隔:10~15cmほど
- 日当たり:日当たり良好
- 土壌:水はけの良い土
- 水やり:乾燥気味に管理、発芽までは控えめ
- 肥料:植え付け時に少量、芽が出てから追加
- ◎注意点
- 球根は植え付け前に水に数時間浸す
- 冷え込みが強い地域では防寒対策が必要
ムスカリ

- ◎主な特徴
- 小さな花が房状に咲く
- 強健で育てやすい
- 植えっぱなしで毎年咲く
- ◎育て方
- 植えつけ時期:10月~11月
- 植えつけ深さ:約5cm程度
- 間隔:5cmほど(密植も可)
- 日当たり:日当たり良好
- 土壌:水はけの良い土
- 水やり:ほぼ不要(雨任せ)
- 肥料:基本的に不要
- ◎注意点
- 肥料が多いと葉ばかり伸びる
- 増えすぎた場合は掘り上げて整理する
スイセン

- ◎主な特徴
- 強健で自然に増えやすい
- 香りの良い花を咲かせる種類もある
- 植えっぱなしで毎年咲く
- ◎育て方
- 植えつけ時期:9月下旬~11月
- 植えつけ深さ:約10~12cm程度
- 間隔:10~15cmほど
- 日当たり:日当たり~半日陰
- 土壌:水はけの良い土
- 水やり:雨任せ、乾燥が続く場合のみ
- 肥料:ほとんど不要(植え付け時に少量)
- ◎注意点
- 球根や葉に毒があるので誤食に注意
- 密集しすぎたら掘り上げて分球する
ユリ

- ◎主な特徴
- 大きく美しい花を咲かせる
- 多年草で毎年咲く
- 香りの強い種類も多い
- ◎育て方
- 植えつけ時期:10月~11月
- 植えつけ深さ:約15cm程度
- 間隔:20~30cmほど
- 日当たり:日当たり良好、半日陰も可
- 土壌:水はけの良い肥沃な土
- 水やり:土が乾いたら適度に
- 肥料:植え付け時と春の芽出し後に緩効性肥料
- ◎注意点
- 球根が傷つくと病気になりやすいので丁寧に扱う
- 植え替えは2~3年に1度行う
気温が下がってきても寒さに強いので基本的には屋外で大丈夫ですが、プランターは凍結防止の為、霜よけや軒下での管理が安心です。
また春に開花後は花茎を切り葉だけを残すことで葉で栄養分を作り球根に蓄えられます。葉が黄変したら球根を掘り上げて乾燥保存したら次の秋にまた楽しむこともできます。
島忠・ホームズでは、初めての方にも安心してご購入いただけるよう、専門スタッフが園芸のご相談を承っておりますので、ぜひお気軽にお声掛けください。
※植えつけの時期、植えつけの深さなどの育て方はあくまで目安となります
※店舗によりお取扱い商品が異なります