What島忠の個々の革命
島忠の新たなる革命
その人にしかできない革命、その場所でしかできない革命。
人×場所で、その数は無限大の可能性を秘めています。
周りを巻き込み、共に革命を起こしましょう。

Revolution
























File:01
環境を変える
バイヤーオフィス
マネジャー
東戸塚店ホームセンターフロア入社。フロアマネジャーを3店舗、店長を1店舗経験し2022年より現職。店舗への作業指示と問い合わせ対応が主な業務。店舗と商品部を繋ぐ橋渡し役として店舗が作業しやすい指示を発信できるように努めています。

変化に耐えうる組織作りへ
私がバイヤーオフィスに着任した時の組織体制画は、バイヤーとスタッフが個々に業務のやり取りをしていました。この状況は以下の点でバイヤーオフィスとして負の影響を及ぼしていると感じました。
まず、業務プロセスの不透明性です。各メンバーの役割や責任が明確に定義されていなかったため、業務の進捗状況が見えにくく、同じ業務を複数名が作業するなど効率の低下に繋がっていました。次に作業が個々のスタッフに依存しており、特定の個人がいないと業務が滞る状況になっていました。このような依存関係では作業負担が偏る原因にもなります。会社として配転教育を進めるなか、現状の組織では新たな担当者が業務に適用するまで時間がかかり組織として長期的な運営が望めない状況と感じました。
このような問題点を解決するために各個人の業務をすべて洗い出し、可視化を行いました。これにより各スタッフがどのような業務を担当しているか、業務の重複や抜け漏れがないかの確認をすることができます。また業務の問題点や改善の必要がある部分を明確にすることにも繋がりました。次に業務依頼方法を各個人への依頼ではなく全体への依頼へ変更し、マネジャーがそれぞれの業務依頼をスタッフへ割振る方法へと変更しました。これにより作業の偏りをなくすことができ業務の標準化を実現しました。
最後にそれぞれの業務の文書化です。特定の個人に依存していた業務ほど詳細な手順書の作成を実施し業務の標準化を進めました。
これら取り組みの結果、バイヤーオフィスの業務効率が向上し、組織全体の安定性が増しました。
今後取り組みたいこととしては、バイヤーオフィスの作業人時の大半を占めている店舗からの問い合わせ対応の効率化です。現状、店舗からの問い合わせは全て電話対応にて実施しています。業務の合間に電話を受けているため、業務の効率も悪くなっています。そこで現在、電話以外での問い合わせツールの運用実験を行っています。これにより、スタッフが自分のペースで問い合わせに対応できるため、業務の中断を減らすことができると考えています。ほかにも問い合わせ対応の手順を標準化・マニュアル化し、誰でも同じ品質で対応できるようにしていきたいと考えています。
File:02
ファンを増やす
SNS担当
リーダー
人間学部卒。ホームズ葛西店ホームセンターフロア入社。その後、ホームセンターフロア2店舗を経験し、店舗運営部 売場標準化推進プロジェクトに着任。2024年7月より広告宣伝部で主にSNSの運用業務に従事しています。

より多くのお客様へ
島忠の魅力を届ける
営業改革室所属中に、市場調査の業務に携わった際に自社のSNSについて改善の提案を行いました。部署長から「ぜひやりましょう」とお言葉をいただき、広告宣伝部や通販事業部など他部署と協力して運用していくことになりました。
効果があるのか確かめるため試験的に動画を作成し、SNS上での反応や売上検証を行いました。結果として効果がみられ、さらに短期間で成果を上げるためSNSに関するプロジェクトが立ち上がりました。私はSNSを見ることは好きでしたが運用に携わるのは初めてでした。未経験にもかかわらず任せていただき、貴重な経験となっています。
これまでInstagramに関しては家具をメインに紹介していたのですが、ホームセンターの商品も紹介していくべきということで、ホームセンター商品の紹介もスタートさせました。
それを始めるにあたり、商品部と協力し投稿依頼をする仕組みづくりや、店舗運営部と協力してサービスの紹介動画を制作しました。
また、店舗に協力いただき試験的に動画を流しています。
始まったばかりのため、これから他部署を巻き込み全社的な取り組みに繋げていきます。
始まったばかりの取り組みのため、島忠の魅力を最大限に発信できていないのが現状です。特に、プライベート商品の開発が加速し続けているのに対しSNSではまだまだその魅力を届けられていません。島忠にしかない、島忠だから買いに行こうと思ってもらえるような発信を今後はしていきます。
また会社としてSDGsや社会問題に関する事業にも取り組んでいるため、お客様にまずは知ってもらうためのきっかけにしていきたいです。
File:03
啓発する人に
売場標準化推進
リーダー
人文学部卒。ホームズ中野本店ホームセンターフロア入社。DIY・資材部門を中心に約4年半経験し、2022年8月に店舗運営部 売場標準化推進プロジェクトに着任。2023年10月の営業改革室発足に伴い、現部署に着任。現在は主に競合各社と市場の調査を担当しています。

発見し、
よりよい島忠へ
2023年10月より、効果的にスピード感を持って営業政策を推し進めることを目的に、これまで島忠にはなかった新しい部署である営業改革室が発足しました。その部署において、私は競合各社と市場の調査を担当しています。売場、商品、サービスなどはもちろん、チラシ、企画、HPなど、様々な視点から自社と競合・市場との間にどんな差があるかを発見し、必要に応じて関連部署への共有・問題提起につなげています。というのも、これまでの島忠では本社部署において他部署に問題提起を働きかける部署・役割が明確ではありませんでした。
各部署や各店舗の担当者がそれぞれの方法で競合調査を行い、自部署の業務や自店舗での売場に反映させていたことにより、良い発見や取り組みを共有し、改善・改革につなげることが最大限できていないのが現状でした。
私は毎週自社と競合・市場との「差」を把握して対応し、未来対策を行っています。
例えば、扇風機やサーキュレータの売場において、競合他社は全機種通電し、お客様が涼しさや風力を試せるのに対し、島忠では通電しておらず、お客様が試せない=他社よりも買いにくい売場になっている店舗もあり、店舗ごとに格差が生まれている状態となっていました。この件をすぐに共有し、翌週には改善指示の発信を行うというように、スピード感を持って対策を行いました。それだけでなく、このような差が生まれた根本原因として、店舗が正しく売場を作成するための指示が正しく発信出来ていなかったことが挙げられます。今後同様の問題が起こらないように、どういった方法で指示を出すことが最適なのかを部署を超えて議論するなど未来対策にもつなげることができました。
自社と競合・市場との差を発見し、スピード感を持って改善案の提案を行うことができてきた一方で、根本対策の徹底が行えていないことが今の課題になります。同様の問題が別の部署や売場で、時期を経ると発生してしまうことが起きています。
これまで毎週蓄積してきたデータをもとに、問題の根本原因はどこにあるのか、それぞれの「点」の問題から共通項を見つけ、「線」にすることで、根本的な問題を捉えられるように努力していきたいです。
今後も継続して、競合調査を続けることで問題発見・発案できるスペシャリストになり、そして将来は自らが会社を発展させられる、また今の私の上司のように部下を啓発できるような人間になりたいと思っています。
File:04
お客様に寄り添う
ホームズ葛西店
ホームセンター
担当
政策科学部卒。ホームズ葛西店ホームセンターフロア入社。ビジネスマナーや商品知識、チェーンストア理論など様々な研修を受け、その後ハード部門に配属。現在は園芸部門を担当し、入社後の教育プログラムに則り、様々な経験を積んでいます。

迷わず買い物できる売場づくり
きっかけは、園芸部門の担当者になったことです。
入社後、園芸部門の担当者として配属されましたが、自身が園芸初心者であることから知識習得で現在に至るまでとても苦労しました。
その中でも、特にお花や観葉植物の名称や特徴であったり、土や肥料、薬品の使用方法などは特に難しく感じていました。
そのような経験をする中で、この初心者目線が売場づくりに活用できると考えました。
自身と同じような園芸初心者のお客様がよくぶつかる壁として、「植物の育て方がわからず、どのような商品を買ったら良いのかがわからない」ということが挙げられます。
そこで、園芸初心者のお客様が売場で買い物をする際に、「どういう育て方をすれば良いのか、そのために必要な商品はどれなのか」がわかりやすいように売場づくりを進めていこうと考えました。
まず、相談カウンターの設置を行いました。植物の育て方に不安のあるお客様が気軽に相談できる場所をつくることが狙いです。
多くのご相談をいただくことができ、お客様のご不安が少しでも解消される状態をつくることができました。
次に、初心者のお客様向けにスターターセット売場を作成しました。「苗を育てたいけど、何を買ったらいいかわからない」というお客様のお悩みを解決することが狙いです。
苗を育てるために必要となる商品を1か所の売場にまとめることで、初心者のお客様が迷わず買い物できる状態をつくることができました。
この2つを行うことで、以前と比べて園芸初心者のお客様が迷わず買い物できる売場に近づけることができました。
実際に、ご相談いただいてスターターセットをご購入いただいたお客様から、「不安が解消された」「育て方がわかった」というお声をいただくことができました。
今回の取り組みを踏まえて今後必要となるのは「園芸を始めたお客様が、今後も必要な商品を島忠で迷わず買い物ができる売場づくり」を進めていくことだと考えています。
園芸部門はホームセンターが取り扱っている部門の中でも、特に季節による影響が大きいと言われています。
例えば、春にスターターセットをご購入いただいて園芸を始めたお客様が次に必要とするのは、夏の暑さ対策になる商品であったり虫・病気の対策となる商品です。
となると、春にスターターセットを置いていた売場は夏には上記のような商品が並んでいる必要があるということになります。
そのような季節の変化に合わせた売場づくりを進めるうえで、自身にできることは同じお客様の目線を持ち続けることだと考えています。
「自分だったら何を不安に思うだろうか」「どのような商品を必要とするだろうか」と常になぜを繰り返しながら現状否定を行い、今後も売場づくりを進めていきたいと思います。
File:05
まずは挑戦!
ホームズ中野本店
家具
フロアマネジャー
芸術学部卒。ホームズ東村山店の家具フロア入社。2024年よりホームズ中野本店家具フロアマネジャーに着任。島忠がニトリグループになって初めての社内コンペ「あったらいいなコンテスト」で島忠部門の大賞を受賞しました。

達成させるために
私がチームを盛り上げる
島忠の家具フロアでは定期的にブランド家具のキャンペーンを行っています。そのキャンペーンでお店の主幹者を担当することになりました。店舗では自分が一番社歴が浅く、周りは先輩ばかりの環境でしたが初めて主幹者として周りを引っ張っていくチャレンジをしました。
キャンペーンが始まる前から事前準備としてどこにどれだけ販促物を設置するか、売場はどう変えたら良いか、お客様とのお約束はどれだけ取れているかなど、一人ひとりに声をかけて取り組んでいきました。その結果として「今日この家具を販売したよ!」「全店でもトップクラスに進捗具合が良いね!」と店舗の皆さんとコミュニケーションを取る機会が多くなり、店舗一丸となって取り組むことができ、目標を達成することができました。目標達成に向けて、周りを巻き込むことの大切さを学びました。
まずは管理者として自立できるようになりたいです。先日異動があり中野本店ホームファッションのフロアマネジャーに着任しました。島忠の中でもお客様が多い店舗で、初めてホームファッションを担当し、かつ管理者が自分に務まるか、正直不安でいっぱいでした。ですが、なにごとも挑戦してみよう!という気持ちで現在仕事に取り組んでいます。少しでも早くホームファッションの仕事も管理者としても自立できるように勉強中です。いずれはフロア全体、店舗全体を管理できるような管理者になりたいと考えています。
File:06
生み出す店舗運営
ホームズ中野本店
ホームセンター
フロアマネジャー
農学部卒。ホームズ葛西店ホームセンターフロア入社。ホームセンター4店舗、新店立ち上げ1店舗の配転を経て、2023年2月よりホームズ中野本店のフロアマネジャーに着任。主にカー用品、サイクル、レジャー用品担当を経て、現在は店舗全体の運営管理に従事しています。

店舗運営を実現する
統合により今までの島忠のやり方とは全く違うやり方や考え方が必要となり、効率的に店舗運営を求められるようになりました。
それに伴い、今までの考え方を柔軟に変化させていかないと店舗マネジメントが難しくなっていきました。
そこで、店舗全体で協力していく体制を整え、今までよりも効率的に売場や人材のマネジメントを行うことができるようになると考えたからです。
島忠は専門性があり、部門に特化した接客ができることが強みでした。
ですが今後は、部門特化した知識は必要ですが、幅広い知識を持って考え方を柔軟に変化させていく必要があります。
率先して勉強会を行い考え方を変化させています。
まだまだ変化の途中ですが、幅広い知識を持って接客できるように今までの考え方から、少しづつ考え方を変化させて浸透させていきたいと考えています。
今取り組んでいることはまだ発展途上であり、改善の余地がまだまだあります。現在の店舗で従業員の意識の改革を進め自部門という意識を無くし、みんなで協力していく店舗運営を実現していきたいです。
また他の店舗や他部署に配転になってもやることは同じだと思っており、問題点を発見し、改善改革を行えるようにしていきたいです。
ゆくゆくは本部で現場への指示やルールの発信など色々なことに挑戦していきたいと考えています。
File:07
人材教育
越谷店
ホームセンター
店長
ホームズ仙川店ホームセンターフロア入社。主に家電担当を経て、本部の販売促進部に着任。その後、4年間ホームセンターチラシの作成を担当。ニトリと経営統合後、社長室やプロジェクト事務局を経験し、店舗へ配転。八潮店の担当、北赤羽店のフロアマネジャーを経て、現在は越谷店店長に従事しています。

島忠では、お客様に対し、お買い物を楽しんでいただくための情報提供やお得にお買い物してもらうために「Home’sアプリ」の入会をお勧めしています。主にレジ担当者がお客様に入会のお声掛けをしてご入会いただくという流れの中で、私が越谷店に着任した際、お声掛けの丁寧さや会員獲得数にばらつきがあり、一部の人の努力で会員獲得をしている状態でした。
さらに、店長やフロアマネジャーが率先し背中を見せるというやり方で会員獲得をしていました。
目標は「全従業員が一丸となって達成するもの」と考えており、一部の人の努力で達成するべきものではないと考えています。そして役職者は背中を見せる場面も時には必要ですが、それよりも仕組みやルールを作り、教育することで目標達成できる人材教育と環境整備が必要と考えたことです。
最初に着手したことは、アプリをお勧めする声掛けのタイミング・動作・目線がどうなっているのかをレジ担当者1人1人見ていきました。その後、どのタイミングで・どういう動作で・どういう目線でお客様にお声掛けすべきかというベストモデルを決め、1対1のコミュニケーションで伝えていきました。最初は長年の習慣もありタイミングや動作が不慣れで、不安定でした。そこで役職者はいつでもレジ担当者にアドバイスできるよう、レジの後ろに作業台を設置し、事務所での業務をそこで行うようにし、即時コミュニケーションが取れる環境を整えました。そして「店舗全体で目標を達成する」という執念と、お声掛けが苦手だった人に苦手を克服してほしいという想いでコミュニケーションを取りました。その結果、役職者が細かく指導しなくても恒常的にアプリ会員を増やすことができました。全員で目標達成という意識が醸成されたことが最大の成果だと思います。
この取り組みを機に全員で目標達成という意識の醸成ができました。これは設定した目標を達成するための心構え・気持ち面での取り組みです。次のステップは、自ら課題を見つけ、その原因は何か。目に見えている「事象」とその事象の基となる「原因」は何かを考え・見極めるための考え方や思考を養い、改善・改革ができる人材を育てることです。目に見えている課題が「なぜ」発生しているのか。「なぜ」を繰り返し問い、考えさせることで改善・改革できる思考も持った人材を増やしたいです。これを達成することで、課題・原因を見つけ、課題を解決するためにはどうするべきかを考える思考と、課題解決という目標を達成する心構え・気持ちの両軸で、越谷店をお客様からご指示いただける店舗にしていきます。
File:08
新座店家具
フロアマネジャー
経営学部卒。ホームズ所沢店家具フロア入社。接客販売・家具部門管理を経験し、2023年9月に新座店家具フロアマネジャーに着任。2023~24年にかけてスリープアドバイザーや家具知識に関する社内資格を複数取得。お客様へ最適な家具のご提案と店舗全体の運営管理に注力しています。

ボトムアップ
入社後、すぐに店の売上の核となるリビングセット(ソファー)やダイニングセット、ベッド部門を担当させていただきました。その中で「数字で話す」ということが人を動かす上で重要だと教えていただき、何事も数的根拠を用いて会話をするよう意識が変わりました。誰にでも分かりやすい数字があれば若手である自分からの意見でも先輩方、店長はすんなりと納得・承認してくださり、自分の意見が、数字と結びつく楽しさを実感しました。また、家具の販売力においても先輩方に離されないよう、コミュニケーションを頻繫に取ることで知識を吸収し、お客様への提案力を身に付け、いち早く追いつき追い越せるようにという意識になったことです。
「数字で話す」「コミュニケーション」を意識して業務に取り組んだ結果、4年目でフロアマネジャーに着任しました。フロアマネジャーという立場になり、責任の大きさが変わり、入ってくる情報量も増えましたが、同時に自ら判断・決定を行えることが増え、難しさとともにやりがいを感じています。店舗経験が1店舗のみと少なく、まだ経験が浅いため、失敗や試行錯誤を繰り返しながらではありますが、お客様第一、従業員の方との円滑なコミュニケーションを忘れずに顧客満足度・従業員満足度を上げていければと思います。
店舗ではまだまだ店長はもちろん、先輩社員、パートさん達から学ばせていただくことが山ほどあります。まずはいち早く現場でプロフェッショナルになることを目標に、横の繋がりを持ち、同世代と切磋琢磨し全社的に現場力のボトムアップを行いたいです。また、将来的には現場ではなく本部にて店舗の売上を動かす立場を目指していき、言われたことをやるだけでなく、自主性を持ち、どんどん活躍し会社の未来を創っていきたいです。
File:09
エキスパート
教育学部卒。ホームズ葛西店家具フロア入社。店舗経験後、商品部に着任し、約7年間でカーテン、ベッド、ホームセンターインテリア資材等を担当。その後新店の店長を経験。現在はモール事業部リーシングでテナント誘致業務に従事。リーシングと運営の実績を評価いただき、2021年から3年連続で社長賞を獲得しています。

魅力ある施設を
つくりたい
入社して、さまざまな部署を経験してきました。店舗では接客にて、お客様の反応がダイレクトに感じられて非常にやりがいがありました。商品部では、どんな商品がお客様に求められているのかを考え、品揃えや販売員への教育を行いました。自分が考えた商品をお客様に購入いただき、結果として売上達成した時は本当に嬉しかったです。そんな中、新規事業部としてHMさいたま中央店の立ち上げを任命され、どんなお店にしたらお客様に喜ばれるのか、島忠として何が求められているのかを考えながら、オープン準備、他部署との調整に取り組みました。それと同時に、自分の視野の狭さ、未熟さも痛感しました。その経験を経て、この革命に取り組んでいきたいと考えるようになりました。
ホームズさいたま中央店のオープン後、配転でテナント開発部(現モール事業部)に異動になりました。モール事業部はテナントも含めて施設全体を考えて取り組める部署になります。何のテナントが入っているかが、お客様の来店動機にも大きく関わってきます。その為、テナント誘致、改装を行いながらお客様に喜ばれる魅力ある施設づくりに取り組んでいます。ホームズ仙川店は2階テナント区画の改装を行い、家電量販店や衣類品店がオープンしております。ファミリー層の来店が増え、館全体の活性化にも繋がったと感じています。また、ホームズ蘇我店の1階もリニューアルを行っており、スーパーのオープン当日の朝には約1,000名の待機列ができました。期待をして来店してくださるお客様がこんなにも沢山いることを実感し、今後もより施設活性化の為に取り組んでいきたいと思いました。
今は島忠、ニトリで約500のテナントとの取り組みがあります。しかし、まだまだ出店いただけていないテナントが沢山あります。島忠、ニトリの魅力を伝えながら、「島忠だからこそ出店したい」と言っていただけるようになりたいです。その為にも、現状の施設も活性化を図りながら、新規お客様の来店に繋がるように取り組んでいきたいです。また、新規モールの立上げを行ったことがないので、今後の新規出店に合わせて、モールを全国に増やしていきたいです。
File:10
場所を増やす
ホームズ仙川店
ホームセンター
担当
外国語学部卒。ホームズ仙川店ホームセンターフロア入社。ビジネスマナーや商品知識、チェーンストア理論など様々な研修を受け、その後ハード部門に配属。現在は園芸部門を担当し、売場変更や商品管理を中心に、パートさんと共に売場運営を行っています。

働くスタッフ、
自分も笑顔になる店舗運営を実現したい
入社して初めて配属されたハード部門でのお客様対応がきっかけです。ハード部門はHCならではの木材や金物、工具などの商材を扱い、専門的な知識を求められる部門です。
配属されて間もない頃、お客様からDIYのご相談を受けました。お教えできる知識の引き出しこそ少なかったですが、お客様の求められていることを正確に理解し、心からコミュニケーションを楽しむことに注力しました。その結果、お客様に納得して商品を選んでいただくことができ、その後、何度も店に足を運んでいただきました。そのお客様は部門が変わった今でも、ご来店の際はお声をかけてくださいます。その貴重な経験を通して、真摯に向き合うことの大切さを学んだとともに、お客様はもちろん、一緒に働くスタッフ、そして自分も笑顔で過ごせるような店づくりを実現したいと思うようになりました。
お客様や、一緒に働くスタッフの方々にも笑顔になっていただくには、まずはスタッフとしての基本レベルをいち早く身に付ける必要があると思いました。具体的には、とにかく動き、どのような経験からも学びを得ようとすることです。その結果、自分自身、新しいことに対するネガティブなイメージがなくなり、初めての業務でも前向きに楽しんで行えるようになりました。お客様対応の際には、より多くの選択肢を提示できるようになり、お客様に笑顔で退店いただける機会も増えたように思います。ただ一方で、今の自分の視野はとても狭く、成長すべき点がいくつもあります。今後は経験と知識の幅をもっと広げるだけでなく、数字として自部門、店舗を変えていく必要があると感じています。
影響を与える範囲を広げていくことが重要であると思います。現状まだまだ知識と経験はもちろん視野の広さが足りないと感じています。学びに対する貪欲さを忘れず、自らより多くの機会を掴みに行くことで改善に取り組んでいきます。ゆくゆくは「人」「モノ」「情報」の3方向からのアプローチで影響を与える範囲を広げていきたいと考えています。教育や職場環境の改善等を通して、島忠で働く多くの方々に笑顔になってもらいたい、商品を通じて、暮らしをより便利に楽しいものに変えたい、またより多くの人に島忠を魅力的な会社だと知ってもらいたい。このように3つのアプローチによって、笑顔にできる範囲を拡大していきたいです。
File:11
積極心で活きる
ホームセンター
日用品チーム
チーフバイヤー
家具店長、家具営業部長、エリアマネジャー、家具商品部長、家具チーフバイヤー、売場最適化タスクマネジャー、ニトリ鳩ヶ谷駅前店担当、ホームズ草加舎人店ホームセンター担当、商品部ペットバイヤーの経験を経て、2024年2月より商品部日用品チームチーフバイヤーに着任。

何事にも
チャレンジする
ニトリとの統合後、多くの配転をしてきたことにより、これまで培った経験のみならず年齢に関係なく、日々勉強することの重要さと未知の経験を積むことの充実感を今まさに体感したことです。
成果物はありませんが、自身の体験がまわりの従業員の方に良い影響を与え、チャンレンジする前向きな気持ちになってくれれば良いと思っています。
会社のロマンとビジョンの一役を担うことです。
File:12
変化を
ホームズ草加舎人店
ホームセンター
担当
人間科学部卒。ホームズ大谷田店ホームセンターフロア入社。店舗運営部開店改装、店舗運営部業務改革のプロジェクトを経験し、現在はホームズ草加舎人店でセルフ部門を担当。お客様にプライベートブランド商品をもっと知っていただくため、エクストラ売場への実験展開を行い、日々その数字を追っています。

倉庫改装で
無駄のない環境整備をしたい
入社3年目の半ばに、店舗運営部業務改革に異動し、入荷処理手順統一のタスクを任されました。そのタスクでは、まず入荷処理の環境整備のため、倉庫改装業務があり、経験のないメンバーは皆困惑していましたが、私は元々、店舗運営部開店改装に所属していたため売場の改装の経験があり、当時の新入社員への教育担当も任せていただいていたため、この経験を活かせると確信していました。そこで、入荷処理を行っている従業員の方へ教育を行う前に、必要な道具や環境の整備が、私たちが最優先で取り掛かるべきことと感じ、現在の倉庫レイアウトで発生しているムダ・ムリ・ムラを取り除く必要があると考えたことです。
これまでは全店で統一された倉庫レイアウトの基準が存在しなかったため、店舗ごとにムダ・ムリ・ムラが発生していました。そこで入荷処理がしやすい環境整備をするために、入荷処理作業の優先順位に沿ってレイアウトの変更をするべきだと感じ、まずは各店舗の倉庫状況を確認し、未来レイアウトを図面で作成し、什器備品の在庫状況から未来レイアウトの店舗への落とし込みが可能かの確認を実施しました。店舗に臨店して初めて気づく問題点に多々ぶつかりましたが、問題の解決に取り組んだ結果、全49店舗の改装が完了し、基準通りの倉庫環境を整備するに至りました。
以前と比較し現状店舗でできることは限られていますが、その中でも私は「カテゴリー貢献賞」に力を入れて取り組んでいきたいと思います。現在の店舗において、カテゴリー貢献賞のための効果検証や実験を行っている社員は少なく、取り組みに対する意識はあまり高くありません。雑貨・文具を中心とし、日用品、ドラッグ・食品の部門も兼任しているため、各部門におけるカテゴリー貢献賞に力を入れていきたいと考えています。 そのためにもまず、自らがこの取り組みに対して積極的に働きかけ、自店の全社員が意識的に行動できるよう変化していけたらと思っています。