座学に加えて、実践的な研修で、社会人としての基礎知識やマナー、さらに販売員としてのノウハウを習得します。小売業では欠かせないお客様対応をはじめ、リーダーになる前に学ぶべきことと向き合う時間は、さまざまな問題に対処する考え方も身につけられます。先輩社員たちの意見を反映することで、研修内容も年々充実しています。

ビジネスモデルの根幹となるチェーンストア理論について学ぶ、全社員必修の研修です。
お客様がどこにいっても安心して同じものが買えるように、チェーンストア理論に基づいて店舗の仕組みを標準化していきます。キャリアに応じて初級～上級まで段階を踏んで研修をおこなっており、全社員共通の考え方として理解を深めています。

同期入社の新入社員たちが入社前に親交を深め、打ち解けていくことを目的とした研修です。ともにスタートラインに立ち、これから切磋琢磨して成長していく若手社員たちに連帯感も芽生えます。フィールドワークではチームに分かれ街に出て、店舗や商品を調査する課題もあり、お互いのコミュニケーションがスムーズに促進されていきます。

お客様に接客する際に求められるのは、商品の理解力です。わかりやすくお客様に商品の特長を説明することが重要なのです。この研修では、自ら実際に商品を使い、試します。つまり商品を体験体感する。だから最高で5名という少人数で実施され、ひとり一人が確かな技術力を身につけられるのです。希望があれば1名からでも開催しています。

島忠のさまざまな取引先様の協力を得て、商品の基礎的な内容から深い知識まで身につけられる研修です。本物の商品を手にしたり目にすることで、パンフレットや動画では伝わらないリアリティを実感できます。工場見学の前に研修は実施され、その後、実際に工場で商品の製造工程などを見学します。自然と、商品への関心も高まっていきます。

研修や勉強会は、本社や研修センターだけで実施するのではなく、配属先の各店舗でも行われています。新入社員には専属の指導員が1年間しっかりとサポート、業務を遂行するうえで必要な知識や接客などのスキルが実際の店舗で習得できます。また、部門担当者による新商品の勉強会、重点販促商品の勉強会も随時店舗で開催されています。